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2021年03月03日配信
ガレージシャッターを検討中のあなたへ!種類や価格相場をご紹介

ガレージシャッターの取り付けを検討している場合には、ガレージシャッターの種類や選び方を知っておいた方が安心です。
種類ごとの特徴やメリットデメリットを理解し、どんな点を重視して選ぶと良いか、チェックしましょう。
また、ガレージシャッターを使うメリットを改めて考え、その利点を生かせるようなシャッターを選ぶことも大切です。

 

ガレージシャッターの施工メリット

ガレージシャッターの施工メリット

 

ガレージシャッターを取り付けることには、いろいろなメリットがあります。
ガレージシャッターの施工を迷っている人は、どれだけのメリットが得られるか知った上で検討しましょう。
カーポートや倉庫など、様々な使用用途で便利です。

 

車体を守る

車庫にシャッターを付けるメリットには、破損や汚損のリスクから大切なマイカーを守れることがあります。
シャッターのないカーポートや駐車場は、外部からの侵入リスクや風雨に常に晒されています。
深夜や留守の時など、目の届かない時間も多いものです。
そのため、車体にいたずらされる、台風でモノが当たる、雨風を直接浴びるなどのリスクが高く、安心できません。
エリアによっては野生動物の被害もあります。

 

そんなリスクから車体を守るのがガレージシャッターです。
シャッターがあれば、自然による被害からも人の悪意からも車体を守れます。
普段は開けっ放しにしておいても、台風や長期留守にする期間だけシャッターを閉めることで車体への被害を未然に防げます。

 

人の侵入を防ぐ

シャッターのない開けっ放しの車庫や屋外の駐車場などは、他人の侵入が自由に出来てしまいます。
そのため、窃盗やいたずら目的の人を防げません。
また、車庫や駐車場内に自動車がある時は在宅、ない時は留守など、在不在が丸見えです。
マイカーへのいたずらや盗難も困りますが、車庫を見られることで不在を狙った空き巣などに狙われるリスクも気になります。

 

こうした防犯対策にも、シャッターが役立ちます。
シャッターが閉まり、防犯性が高くなれば、車庫やガレージ内には工具類や自動車関連グッズ、スポーツ用品なども収納することができるでしょう。
倉庫としての役割も増えて、ガレージの使い勝手も良くなります。

 

開放された車庫とシャッターで閉じられた車庫では、防犯性も利便性もシャッターで閉じられた車庫の方が良いのです。

 

趣味の部屋ができる

車庫や倉庫をガレージシャッターで閉じることで、車庫内を趣味の部屋、自動車やオートバイなどをいじる作業場のように使うこともできます。
開けっ放しのガレージでは、趣味の自動車いじりも外からの人目が気になって集中できません。
また、工具や自動車部品などを出したままにすると、見栄えも悪く、盗難のリスクもあります。

 

ガレージシャッターを取り付け、閉めた状態にしておけば、こだわりの工具や高価な部品も使ったままの状態で放置し、休憩することも可能です。
また、ガレージ内に工具を飾っておくこともできますし、ガレージ内の居住性も快適になります。

 

自動車やバイクいじりを趣味とする人にとって快適な空間にするのにもガレージシャッターは役立ちます。
シックな黒や高級感のあるシャッターを選ぶと、さらにおしゃれなガレージを演出することもできるでしょう。

 

ガレージシャッターはどんな種類があるの?

ガレージシャッターはどんな種類があるの

 

ガレージシャッターの種類はいくつかに分類できますが、種類によってコストやガレージ内の使い勝手が異なります。
また、ガレージシャッターの種類によっては開閉スピードや開閉音の大きさも違います。
そのため、選択の際にはいろいろな角度から種類を絞り込むことが必要です。

 

ガレージシャッターには、大きく分けて手動と電動のものがあります。
また、シャッターケースに巻き取る「巻き上げ式」と巻き取らずに天井に収納する「オーバースライダー式」にも分けることができます。

 

材質の種類は、スチール製、アルミ製、ステンレス製、木製です。
素材によって、サビにくさや丈夫さ、デザイン性なども大きく異なります。

 

こうした操作方法や収納方法、材質などの種類をそれぞれ選び、自分の使い勝手に合うシャッターを絞り込むことが大切です。

内部リンク【ガレージシャッター 種類】を設置

 

ガレージシャッターは電動(自動)・手動どちらがよい?

ガレージシャッターは電動(自動)・手動どちらがよい

 

ガレージシャッターの種類には、電動(自動)と手動がありますが、どちらにもメリット・デメリットがあり、一概にどちらが良いとは決めにくいものです。
選ぶにあたっては、メリットやデメリットを比較し、自分の条件に合うものを厳選すると良いでしょう。
電動と手動それぞれの特徴、メリットデメリット、選ぶ基準を解説します。

 

電動式のメリット・デメリット

電動シャッターのメリットは、自動で開け閉めできるため、労力が要らない点と遠隔操作も可能な点です。
見た目では電動シャッターと手動シャッターの区別はつきにくいですが、電動にはモーターがついています。
スイッチを押すとモーターが自動でシャッターを上げるため、人間はシャッターに触れる必要がありません。

 

ガレージシャッターとしては、電動シャッターを使うと自動車から降りることなくシャッターを上げられます。
雨の日のガレージの出入りも濡れずに行えます。

 

一方で、電動シャッターにはデメリットもあります。
電動シャッターのデメリットはコストの高さと停電時の大変さです。
電動シャッターは手動よりもモーターの分だけ高額になり、ランニングコストとして電気代もプラスされます。
また、電動シャッターは重いものが多く、停電時や故障の際に上げ下げが大変です。

 

普段の便利さと停電時の大変さ、また、便利な分だけ費用がかかることは押さえておきたいポイントです。

 

手動式のメリット・デメリット

手動シャッターは、電動とは正反対のメリット、デメリットを持っています。
手動シャッターは、基本的に人の手で開け閉めを行う作りになっており、比較的動作が楽です。また、モーターがない分、価格も抑えられます。

 

反対に手動シャッターは開け閉めの際に必ず人の手が必要となり、体力や背の高さなどによっては、開閉に苦労することもあります。
車庫入れの際にも、必ず自動車から降りて開け閉めが必要です。
また、電動よりも手動の方が音が大きく、近所迷惑になる可能性があります。

 

電動式・手動式の選ぶ基準

電動式と手動式にはどちらもメリットとデメリットがあります。
コスト重視であれば手動シャッターがおすすめですが、手動は力のない人や背の低い人には上げ下げが大変なこともあります。
反対に、電動であれば価格は高くなりますが、正常に動作している場合は上げ下げの負担はありません。
ただし、停電時には手動になります。

 

コストも抑えたいけれど体への負担も抑えたいという人は、一般的な上下式のシャッターだけでなく、横引きシャッターも検討してみましょう。
左右に開く横引きシャッターであれば、上下式のような開閉の大変さがなく、背の低い人にも楽に開閉できます。

 

電動か手動かで迷ったら、自分の重視したい条件を優先して選ぶことが大切です。
使用頻度の高い人の負担のない種類を選ぶと、長く愛用できます。

 

ガレージシャッターの価格相場

ガレージシャッターの価格相場

 

ガレージシャッターの導入を検討中の場合には、価格相場も確認して、予算に合うものを選ぶことも大切です。
ガレージシャッターは種類によって価格が異なると前述しましたが、工事費用もかかるため、総額で考える必要があります。
また、最初の取り付けだけでなく、修理・交換費用もランニングコストとして見ておきたいものです。

 

取り付け費用は?

ガレージシャッターの取り付け費用は、安いものでも20万円~と高額になります。
一度付けたら長く使うことになるため、ある程度はしっかりとお金をかけて、満足できるものを設置したいところです。

 

車庫用シャッターの取り付け費用の相場は種類でも変わります。
シャッターの種類ごとの1台あたりの取り付け費用目安は以下の通りです。

 

  • 手動シャッター20万円~30万円
  • 電動シャッター40万円~50万円
  • オーバースライダー(電動)50万円~70万円

 

グレードの高い製品などは、100万円以上の価格差が出ることもありますが、一般的な費用目安は上記のようになります。
安いものではありませんし、長く使うものなので、予算の設定にも慎重な判断が必要です。

 

ガレージシャッターのリフォーム(修理・交換)費用は?

ガレージ・車庫のシャッターの修理・交換の費用は、故障や劣化の場所や範囲、状態によって異なります。
ただし、ガレージシャッターの故障や劣化では、交換が必要なことも多く、故障した部品を撤去して新しい部品に変えるための作業が多くなるでしょう。

 

ガレージシャッターが手動の場合、修理交換費用の目安は、約10万円~25万円ほどです。
また、電動シャッターの場合には、約25万円~80万円ほどが目安となります。
やはり、リフォームでも電動シャッターの方がコストがかかります。

 

シャッターは一度設置したら約10年ほど持ちますが、日ごろのメンテナンス次第で快適さや劣化スピードは異なるものです。
シャッターはリフォームにも安くない費用がかかるため、丁寧に点検やメンテナンスを行い、できるだけ長持ちさせましょう。

 

ガレージシャッターは横引きがオススメ!

ガレージシャッターは横引きがオススメ

 

ガレージシャッターは、大切なマイカーを盗難や災害などから守ってくれる大切な役割を持っています。
また、開けっ放しのガレージよりもシャッターがあることで、ガレージ内の快適性も上がるでしょう。

 

ガレージシャッターにはいろいろな種類があり、操作方法や素材によって快適さやデザイン性等に差が出ます。
ガレージシャッターを選ぶ際には、日ごろ多く操作する人や家族全員の利便性などに合わせて条件を絞ると安心です。

 

シャッター開け閉めの際の上下の動きが大変な場合には、横引きシャッターがおすすめです。
横引きであれば手動でも快適な開閉ができ、力の弱い人でも使いやすくなります。

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